以前BlogにもUPいたしました、ご発注いただいた木製許可票の件を書きたいと思います。
木工所である我が社に材料として入荷される材木は、基本的に平割となります。

平割とは丸太の状態から板状に切り出したのみの材料の事を言います。この状態からある程度の寸法に切り、プレナー(カンナ)を掛けて材木の表面を出して行きます。
平割では材料の木目の雰囲気は分かるのですが、プレナーを掛けるとより木目がハッキリ出てきます。この時点で1枚板で利用するのか2枚ハギに加工して利用するのかを決めて行くんですよ~

Before
まだ何もされていない状態です。未塗装の材木ですが、木目の感じが大分変わって見えます。

After
塗装後の材木となります。塗装の種類でも磨き方でも違いが出ます。
塗装してみないと分からない事が多々あるのですが、そういった事柄も一点物の✨面白さ✨醍醐味✨となりますね

〇武田〇