メルトからはじめるエコな生活
生ごみ処理器『メルト』
生ごみ処理器メルトとは、木製で出来た箱型の生ごみ処理器です。
箱の中に黒土を入れ、黒土のバクテリアによって生ごみを分解するもので、ベランダや玄関先の小スペースに設置する事ができます。
メルトを上手に使用する事で、自宅で簡単に生ごみを処理することができ、ごみの減量(省エネ=エコ)につながります。


生ごみ処理器『メルト』
H70cm(高さ)×W90cm(幅)×D50cm(奥行)
※画像は、弊社が製作し現在使用しているサイズとなります
●サイズ・デザイン・塗装など、あなたのオリジナル製にご対応させていただきます

メルトってな~に?
・メルトは、木製で出来た箱型の生ごみ処理器で、箱の中に黒土を入れて使用します。
・特別な菌等は不要で、黒土の中にいるバクテリアが生ごみを分解します。
・設置する場所は、バクテリアの活性を保つため、日当たりや風通しの良い場所が効果的です。
メルトの特徴は?
・黒土の中にいるバクテリアが生ごみを分解するため電気代などの維持費がかかりません。
・バクテリアが生ごみを酵素の作用で分解するので、土の量も増えません。
・使い方も簡単で、正しい使用方法なら虫や臭いも発生しにくいという特徴があり、ベランダ等の小スペースに設置する事ができます。
・土の中には多種多様なバクテリアが存在し、その数は、1gに100~1000万になると言われています。
バクテリアは、体内で合成した酵素を使って生ごみを分解し、分解後に生じた分子状の物質を栄養素として体内に取り込んでいます。
・メルトに入れられる物は、野菜くず、残飯などです。卵の殻や魚の骨など硬い物は時間がかかりますが、簡単に砕けるようになります。
天ぷら後の廃油も入れることができますが、土が固い塊となるため、砕いてよくほぐすなどの工夫が必要です。
※土は時間経過と共に徐々に減って行きますので、適度に適量を加えましょう!
準備をはじめましょう(あったら便利な物)
・黒土 約100ℓ(メルトの7分目くらいが目安)若しくは市販の黒土(14ℓ入)7~8袋
・スコップ 中型の剣先スコップ等
・ジョウロまたはバケツ等 メルトに水を補給するために使用
・蓋付きの容器(あれば便利!)メルトのサイズによっては、生ごみを蓋付の容器にためて、2~3日分を埋めるようにします。
・土は減って行きますので、適量を追加補充してください。
※腐りやすいものはためずにそのまま埋めてください!




キャスターなど取付可(^▽^)/





メルトを使用してみましょう
・あらかじめ生ごみを埋める穴の数(3~4ヶ所)を想定しておきましょう。埋めた場所が分かるように目印を置くと便利ですね
・生ごみが露出しないよう、20~30cmくらい土に穴をほります。
・生ごみを入れます(1回に入れる量は約500gまで)土が生ごみに付着するように、水も加えましょう!
・「生ごみ」「土」「水」をよくかき混ぜます。生ごみは出来るだけ細かくし、水と土をよく混ぜましょう!
・乾いた土で表面に蓋をします。生ごみが見えないように、乾いた土でしっかりかぶせると、虫や臭いが発生しにくくなりますよ~
上手に使うポイント
1、生ごみが露出しないよう20~30cmくらいの穴を3~4ヶ所(目安)掘りましょう
2、生ごみを1回500g程度まで入れます
水分量の目安は土を握ったら「だんご」上になる程度です
※水分が少ない・・・微生物が活動しにくい
水分が多い・・・生ごみが腐ってしまう
3、生ごみ、水、土をよくかき混ぜます
スコップを使用し、生ごみは出来る限り細かくし、土と水をよく絡めるようにします
※ポイントは”ザクザク”しっかり混ぜることです!
4、生ごみが見えないように、乾いた土をしっかりかぶせると臭いや虫が発生しにくくなりますので、表面に乾いた土をかぶせ蓋をします
※表面の土は乾いた状態を保ってください
以後1~4の繰り返し
夏場は4~5日、冬場は10~30日で分解されるようです
株式会社武蔵はごみ減量のため、家庭で手軽に生ごみを処理できる生ごみを処理器『メルト』の普及を推奨しております。
弊社が取り扱う木材にて製作し、少しでも世の中の貢献にお役に立てればと言う思いで取り組んでいます。
多くの方々が『メルト』を通じて「エコな生活」を体験し、環境の保全に対して興味や関心を持っていただけたら幸いと考えております。
いつでもお気軽にご相談ください